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disc1已经一半听写完了~撒花,好吧,这只是track数的一半,另外,不也不是听写,只不过是把小说中的台词从纸上搬到word中……爆…… トラック 5 三四郎:見つかったか? カイ:異常は見つかりません。そちらは? 三四郎:こっちも異常なし。こりゃあ長期戦だな。 カイ:ロードとも相談したのですが、もう少し調査の精度を上げてみるつもりです。コンピュータの可動部分を区切ってチェックしていけば… 三四郎:ブロックに区切って、ね…無駄だな。 カイ:無駄とは?今現在で軌道のずれの原因がわかっていないんですよ。計算通りならば、所要時間500時間で総点検が終わります。 三四郎:そんな中途半端な点検はやるだけ無駄だ。どうせチェックするならもっと徹底的に、そうだら…メインコンピュータを切った総点検じゃないと意味はないな。 カイ:メインコンピュータを切る?気は確かですか? 三四郎:自分の言っていることが無茶苦茶なことくらい知ってるさ。ただ、再チェックをするつもりなら、そこまでやらなきゃ異常箇所は見つからないってことだ。 カイ:まるで、これ以上調べる必要はないといっているみたいですね。 三四郎:はっきり言えば、まぁ、そういうことかな。 カイ:それはどういう理由ですか? 三四郎:ひょっとしたら、これは昔から船乗りの間で言われてる、宇宙の悪戯かもしれないと思うんだ。セイレーン現象(フェノミナ)ってきいたとことないか。 カイ:セイレーン……? 三四郎:俺も聞いたことはあったが、まぁ、信じちゃいないだか、これは…言い伝えというか、伝説みたいなもんだ。 カイ:伝説? 三四郎:本当は昔、地球の海で船乗りが伝えた話しらしい。それがいつの間にか宙(小説で「天」を書いた)の海でも言い伝えられるようになったんだ。セイレーンっていうのは、海に住む魔物だ。綺麗な声で歌を歌って、船を引き寄せ、沈めてしまうっていう言い伝えらしい。俺の言う宙のセイレーンっていうのはそれの宇宙版だ。星の何もない空域を飛んでいるのに、突然妙な通信が入ってきたい。何度インプット直しても、まるで何かに引き寄せられるように進路を変えてしまう船の話も聞いたぜ。そしていくら調べても、異常なんてどこにもないんだ。 カイ:このジュール?べルネの軌道のずれも、そのセイレーン現象だと? 三四郎:俺だってこれがそうだと言ってるわけじゃない。ただ、長年こういう商売をやっていると、理屈や法則じゃあ説明できないようなことってのが確かにあるって信じたくなるもんなんだ。 カイ:案外ロマンチストでいらっしゃる。 三四郎:俺が言いたいのは、これがセイレーンのせいかどうかじゃなくて、航行に差し支えないくらいの異常なら、かまわないでおいた方がいいってことだ。原因を調べようとして当直時間を延ばした作業を続けていれば、どうしたって俺たちに疲労がたまってくる。余計な負担をかけられて、あちこち弄繰り回されるコンピュータにとっても負担だろうよ。そんな危険でデメリットの多い作業をする必要はないと思うね。 カイ:危険、ですか。コンソールの中に腕を突っ込んで配線を引き千切った人の言葉はとても思えませんね。 三四郎:ハハハ。何とでも言ってくれ。大体、百パーセントのメカなんてあるわけがない。どんなに高性能な機械も、所詮は人間が作ったものなんだからな。パーフェクトなものなどないんだ。 カイ:変わった哲学をお持ちだ。 三四郎:哲学?そんなカッコいいものじゃない。あんたの嫌いな経験ってヤツだ。なにより、この船が搭載しているコンピュータは最先端の学習機能つきってヤツで、自分で考える能力を持った人間に近いタイプだろう?となれば、人間らしいヘマの一つもしでかすんじゃないのか? カイ:機械を擬人化するのは危険ですよ。 三四郎:擬人化?ちょっと違うな。機械は所詮機械だし、どんなに優秀でも、所詮は人間が作ったものなんだから、人間らしいミスはするってことだ。 カイ:同じに聞こえますが、まあいいでしょう。 とにかく、次の当直からコンピュータのチェックを始めますので、そのつもりでいてください。 三四郎:あんた、性格だけじゃなくて耳まで悪いらしいな。それとも、俺の言うことをケツにでも聞かせてんのか?俺は点検には反対だ! カイ:セイレーン現象(げんしょう)ですか?そんな非科学的な根拠には納得できません。 三四郎:どうやらあんたは理屈とか、規則以外では物事を考えられないようだな。セイレーンに納得できないなら、ちゃんとした根拠をやろう。現に体調を崩している人間がいる以上、勤務時間を延長する形での点検は反対だ。 カイ:…どうして……なにをする! 三四郎:すぐ済むから、じっとしての。 カイ:…離せ! 三四郎:やっばりな。あんたが言わないから俺も強いて聞かなかったが、コールドスリープから起きだしてからこっち、ずっと熱があっただろう? あんた、俺の目を節穴(ふしあな)だとでも思ってるのか?この熱じゃあ、立っているのだって辛いはずだ。こんな状態で俺に食って掛かった精神力には恐れ入るが、もういい加減限界だろ? カイ:離してください! 三四郎:はら、少し暴れただけで息切れがしてるじゃないか。これでも勤務時間を延長して仕事をするってのか? カイ:離せ! …私に触るな… 三四郎:(瞳の奥で燃え上がる蒼い燐光、これが月人(ルンナ)のカレイドスコープアイか?今まで、気にもしなかったが…)——これでわかっただろう?仕事を増やすのは当分無理だ。あんたのやったことは規則違反だぜ。コールドスリープからくる体の不調は、仕事に支障をきたす前に、バディに申請をして、然(しか)るべき休養を取るってのがあんたの大好きな規則のはずだ。 カイ:私は仕事を支障をきたしてはいない。 三四郎:今までは、な。だが、これからもそうだとは言えないだろう?立った四人で動かしている船だ。一つのストレスは、いずれ皆に皺寄せがくるんだぜ。規則を振り回すかと思えばとんでもない無茶をする。はっきり言っとくが、俺はマゾっ気(け)のあるヒロイズムに付き合ってやるほど甘くはないぜ。 どうせ、俺がこうしろと言ったところで素直に聞かねぇだろうから、あんたが選べ。ひとつ、自分から大人しく治療を受けに行く。もうひとつは俺に当て身を食らわされて医務室に放り込まれる。さあ、どっちを取る?言っとくが、抱き上げてもらおうなんて思うなよ。肩に担いで荷物並みに扱うからな。 カイ:…自室で休みます。 三四郎:食事は俺が運ぶから、俺の目の前で食え。 カイ:その必要は… 三四郎:「ない」という言葉を信じるほど、俺はあんたを信用していない。あんたが自分で自分の管理ができないようだから、仕方なくやってるんだ。それを忘れるなぁ。俺にこんな口を叩かせるのがくやしいなら、早く直るこった。 カイ:あなたには、わからない… 三四郎:ああ、わからなくて結構だ。俺は自分を大事にしないヤツは嫌いだ。そういうヤツは他人の命にも粗末に扱うからな、俺はそんなヤツのケツを拭いてやるほど親切じゃないぜ。 カイ:コンピュータの点検の件ですが… 三四郎:ハハ、あんた、まだそんなことを言ってるのか。 カイ:あなたは私の不調に問題をすり替えてしまわれたが、私はあなたの説明には納得していません。しかし、私たち二人ではいくら言い合っても平行線のままです。ロードとサンドラをあなたの説明で納得させられるようなら、私はいったん引き下がりましょう。しかし、もう一度軌道がずれるようなことがあったら、その時は—— 三四郎:わかった。徹夜でもなんでもして。 カイ:バイザーを。 三四郎:あんた… カイ:カイです。 三四郎:ヘ。もともにツラ突き合わせて話ができねぇようなヤツを、名前で呼ぶ気はないぜ。 おう!何でよ、この手は。 ぐう…… カイ:気絶しないとはさすがですね。傭兵というのは、鍛え方が常人とは違うようだ。しばらくじっとしていれば痛みは治まります。平衡感覚がおかしくなっているはずだから、無理に立とうとしない方がいいでしょう。 三四郎:…ってぇ…、いったい何を考えてんだ?あの野郎は。 傷はないな、なんだこりゃぁ。 おっかねーヤツ。ヘヘ、でも、抱きごこちは悪くねぇなぁ。 | ||||||||||||||||||
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